タイで就職を考えている人に言いたいこと

前回の記事のアクセスが良かったので調子に乗ってタイ就職に関する記事第2弾です。
これからタイで就職を考えている人に言いたいことを簡単にまとめます。

絶対に聞かれること

タイ就職の際には切っても切れないのは面接です。
そしてタイだけでなく海外で就職する時は、絶対に聞かれる質問が2つあります。

なんでタイで働きたいのですか?

こう聞かれて直ぐに答えることが出来ますか?
私の場合は、タイに住んでいたので、タイが好きでタイに住んでおり、死ぬまでタイに住んでいたいと思ったことが一番の理由です。冠婚葬祭以外で日本に帰るつもりは毛頭ありません。それくらいタイで働きたいと思っています。
他の理由として、「なんで死ぬまでタイに住んでいたいと思ったのですか?」と聞かれた時に、「タイ人の好きな人が居て、その人と結婚するつもりで居ます。」と答えました。しかし、就職活動の時は恋人と別れたばかりで、嘘でしたがはっきりと答えたのが今でも良かったと思っています。

タイで何をしたい?(キャリアビジョンは?)

こっちの質問は咄嗟には出にくいものなので面接前にはシミュレーションをしておくと良いでしょう。
私の場合は、将来タイで開業したいことを話しました。しかし、これは一種の賭けです。
例えば同業種で開業したいとなると、競合になるわけなので同業種ではなく異業種であった方がいいと思います。
ただタイ人のマネジメントなどを勉強したいということ、具体的な年数などを伝える方が良いでしょう。
短期間なら必ず就職出来ないと思います。海外で就職する場合は、人材紹介会社を利用していることが多いので、人材紹介会社に手数料を払って雇用したのに直ぐに辞められてしまっては会社としてはよく有りませんから。
ベストな回答としては、面接をしていただいている会社の業種に沿って、その会社のビジョンにあったような回答が好まれるように思います。

タイの就職市場2018

2018年になって2ヶ月経過しました。去年の暮れから、最近の傾向として明らかにいつもと変わっていると思うことは、タイの駐在員の方の低年齢化が進んでいると思います。古くからいる人や現地社長なんかは変わらず40代・50代が多いのですが、新しくやってくる人は20代後半や30代前半が多くなっているように感じます。性別は男女関係なくなってきているように感じます。
この流れは現地採用の募集にも現れており、以前は事務職以外は男性の募集が多かった印象ですが、工業系の技術者を除けば男女関係なく募集が出ていることが多くなってきました。
進出する日系企業の数や、日系企業と付き合いがあるようなタイ企業・外資系企業が日本人の求人募集を行っている数は年々増えているように思いますが、年齢制限は40歳や45歳までが多く、40代を超えても可能な求人情報は割合だけでなく絶対数も減ってきているように感じます。
若くて良い人材を確保したいという企業の思惑からか以前まで現地採用では考えられなかったような待遇を得られる求人が増えてきているようにも思います。以前までは判を押したように現地採用は5万バーツスタートで待遇は海外傷害保険のみといったものばかりでした。しかし、”日本採用扱い”や”家賃補助”など、考えられない待遇が目立つようになってきました。ただその分”タイ語日常会話レベル以上”などというようなハードルも上がってきていることもあります。

タイで就職した私だから言えるタイで求められる人材とは

サワディーカー。
タイでの生活に慣れてきたのと、金銭的な余裕が出てきたのでタイ語の勉強を始めました。
今通っているタイ語教室は英語で教えてくれるため、英語の勉強も出来て一石二鳥だと思っています。
今回は、インターンシップでくる学生やフェイスブックの私のページでよく質問される「タイで働くためには気をつけないといけないことは何ですか?」「タイで働ける人ってどんな人ですか?」などタイで求められる人材について聞かれることが多いです。
そんなわけで今回はタイで求められる人材について私なりにまとめました。

はじめに

タイでは他の東南アジアの国に比べて、労働許可証取得のハードルは低いと言えます。ですが、就労に対してのハードルは、低くはありません。下手をすれば、他の国と同じか少し難しいかもしれません。

学歴

タイで労働許可証を取得するためには高校卒業以上であれば、取得することが出来ます。もちろん新卒でも大丈夫です。(取得には、他に条件がありますが、犯罪歴や不法滞在など悪いことをしてなければほとんど問題ないです。)
大卒や大卒以上であればいうことがありません。
ちなみに近隣の東南アジア諸国では、一般的な労働許可証取得条件に大卒以上が含まれていますので、それと比べると学歴のハードルが低いのがわかってもらえると思います。
私も大学は関東地方でいうところのFランク大学でしたが問題なく、労働許可証を取得することが出来ました。また私の周りにもFランク大学と呼ばれるような大学を卒業した人が多く就職しています。高卒の方もちらほら見かけます。

経験

タイで新しい業界、業種に挑戦するとなると、営業職以外は厳しいです。そうでない同業種でのタイ転職であれば目安として2年以上の経験があれば大丈夫です。ただ日本よりも高い給料をもらいたいとか、最低でも同じくらいは欲しいとなると、10年以上の経験が必要になってきます。
年齢が40歳以上であれば、タイでの就労経験だけでなく技術やスキルもしくは英語などの語学力がなければかなり厳しいです。

年齢

タイは学歴が高卒以上で労働許可証が取得できることから、20歳くらいからでも仕事を見つけることが出来るのがタイです。
しかし、実際タイで就職している人の年齢を聞いていると下は23歳以上が多いです。上は40歳くらいまでです。40歳を超えて「初めての海外就職がタイです。」という人は駐在員の方以外では聞いたことがないです。
40歳を越えてタイ就職を考える場合は、日本で探すよりもタイに滞在し語学力を養う必要があります。ただ技術者やエンジニアなど専門的なスキルがある人は50歳くらいまでと違ってきます。

語学力

語学力はあるに越したことがありません。日常会話以上の英語力があれば良いです。年齢が高くなればなるほど、英語力のハードルが高くなります。事務職になると、会社内でタイ人スタッフと英語で話す機会が多いため、英語力はビジネスレベル以上を課すことが多いです。もし事務職を希望される場合は、最低でも英語でのビジネスメール作成や、日常会話レベル以上の語学力を身につけている方が良いでしょう。
タイ語はあるに越したことがありませんが、管理職以上を希望しない場合は必須とならないことが多いです。(管理職の場合は技術者であっても簡単なタイ語が必要になることがあります)

その他

・1週間程度の旅行ではなく、2週間や1ヶ月以上タイで生活をしたことがある人
・自発的に物事を考えて動ける人
・タイが好きな人
・タイに染まらず、いつまでも日本人らしさを発揮できる人